湧き水
 

 当地は、島根県仁多郡奥出雲町大馬木大峠地区の南端、吾妻山北北西麓ふもとに位置し、地下地質の構成としては、白亜紀(1億4000万年からおおよそ6500万年ぐらい前までの時代です。白亜紀の気温は地球の歴史のなかでもずっと高く、さまざまな植物が地上を覆っていました。そのため草食の恐竜が増加し、それに伴って大型の肉食恐竜も現れるようになりました。空には大型の翼竜が飛び交い、恐竜の全盛時代)・後期中生代(温暖な気候で、海の水準は高く、中生代を通して酸素が増えていった。 かつてひと塊だった超大陸は、七大陸にはっきりと分裂しており、多様な生物が各大陸に現れた)火山岩類(マグマからできた岩石の総称)並びに迸入岩(マグマが地殻中に貫入してできた)火成岩類(マグマが冷え固まってできる岩石)の流紋岩溶岩及び石英閃緑ヒン岩、竜駒花崗岩なる中粒黒雲母花崗閃緑岩からなり、その構成鉱物から水質良好な地下水~「おいしい水」の源となっていることが知られている。
 当事業所「奥出雲通販」においても、龍神様の御神木の下から「龍神水」なる湧水を発見され、「おいしい水」として販売されている。
 今回は、地域活性化事業に伴い、水量の増量が望まれることから、その龍神湧出源周辺で深層地下水なる岩盤裂罅水を開発する目的でダウジングによる水脈調査を実施してみた。

調査結果
 別紙「水源調査結果図」に示す通り、3ヶ処の地下水脈が推定され、同図に「水源候補地ABC」として、その開発深度・規模を併記し、水源調査結果とする。  (調査/精山三樹)

※精山 三樹(セイヤマ ミツキ)氏紹介/鳥取県西伯郡南部町御内谷903 電話0859-3179-6384

 
吾妻山の中腹に広がる広大な森林地帯の一画に、一本の神木があたりを圧倒しながら佇んでいます。その太い幹にからみつく「梅もどき」は、まるで天に昇る龍のごとき姿をみせ、山の守り神として君臨しています。この樹の根元から湧出する水は、地元では〝龍神の水〟として大切にされてきました。